皆さんこんにちは!
最近、日経平均が過去最高値を更新していましたね!
そんな株式市場で、数年前に著名な投資家であるウォーレンバフェットが日本の商社株を買ったことが話題になりましたが、皆さんは、商社がどんなことをしているかご存知ですか?
僕は、
•年収1,000万円越えの高額歴エリートたちが働いているところ
•昨年日曜劇場で放送されていた「VIVANT」の主人公である茂木が働いていた会社
こんな薄い情報しか知りません。(笑)
そこで、勉強してみました。
読んだ本は「商社の仕組みとビジネスがしっかりわかる教科書」。
まず商社は、鉄鋼やエネルギー、食品などの多種多様な商材の仲介によって、手数料を得るビジネスが原点とのこと。
これは、戦前の富国強兵や戦後の高度経済成長期において、生産技術など製品の製造面に注力したかったメーカーの影響が大きかったようです。
「俺(メーカー)は良いものを作ることに専念するから、後はあんた(商社)が売ってくれ」みたいな感じですね(笑)
日本の製品が海外で高品質と評価されるのも、このような明確な役割分担があったおかげ!
ただ、力をつけてきたメーカーは、次第に自販力を磨くようになり、商社は蚊帳の外に追いやられてしまう。
困った商社は、従来の仲介ビジネスからの脱却として、海外進出を目指す企業のプロジェクトパートナーを目指すようになる。
メーカー:「海外に生産拠点を作って、コスト削減を図りたいなぁ」
商社:「じゃあ、労働コストが安い国に工業団地を開発しますので、そちらに拠点を作りませんか?その国との話し合いは、僕ら(商社)がしますので。困らないようにインフラも整えておきますね!」
といった具合ですね。
川下から川上に上がって、より強固な関係を築く。
まさにピンチをチャンスに変えたすばらしい挑戦ですね!
そして現在の商社は、巨額の資金や自社の人材・情報を投資先の企業へ投入する事業投資も積極的に行っており、様々な分野における経済発展にも寄与しているようです。
なんかかっこいいな~
さすが高年収企業。
ちなみに僕は、商社株である「丸紅」の株式を保有しています。
商社マンではなく、株主としてこの恩恵を享受したいと思っています。(笑)
そして、最後に「VIVANT」のお話。
Netflixで海外進出を果たしたそうですが、日本ほどの反響はなく、こけてしまった様子。
そのため、続編も制作されるか不明だとか。
残念ですね。。。
あんなに面白いのに、国が変われば評価も変わってしまうのには驚きです。
日本経済発展の為にも、ぜひとも今後の日本ドラマの海外進出が成功してほしいものです!